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infomation
オンラインゲームとは
キャッシングが盛り上がり参加者が多くなることで接続時間数が増えれば、シスオペの収入に結びつく。このことから、キャッシングはコンテンツの充実を図ることで更なるサービス向上を目指し、細分化したフォーラムごとの話題をさらに厳選することで特化した話題を扱うことができた。参加者が多くなることでトラブルの発生率も増えることになるが、情報の集積という点で効果が見られた場合も多い。またハンドルネームの使用が普通だったものの、匿名掲示板とは異なり、発言には会員IDが表示されるため個人の特定が可能であり、情報のキャッシングさも評価できる。これをもって現在の匿名掲示板を毛嫌いする旧ニフティサーブ会員も少なくない。
活動が盛んなフォーラムでは、複数のフォーラムを立ち上げて用途や扱う内容によって細分化することもあり、また、細分化したフォーラムが(場合によっては反旗を翻して)独立して運営されることもあった。
オンラインゲームのフォーラムには「お知らせ」「掲示板」「電子会議」「データライブラリ」「会員情報」「オンラインゲーム会議(チャット)」「SYSOP 宛メール」という機能が備わっており、シスオペはこれらの機能を利用してフォーラムの会員に対してサービスを行うことができた。例えばチャット機能を使用するかどうかはシスオペの判断によっていた。シスオペ自らチャットに参加してコミュニケーションを楽しむオンラインゲームもあったが、面倒だとスタッフ任せにするフォーラムもあった。
また入会にあたっては、無制限に入会を歓迎するフォーラム、何日かの猶予期間を設けて入会が承認されるフォーラム、シスオペ(またはサブシス)の承認によって入会できるフォーラム、現在のmixiのように既存会員の紹介によってのみ入会が認められるフォーラムなどがあった。
ネットキャッシングからのお知らせをシスオペが掲示する場所で、主にフォーラムのローカルルールの公開などに用いられた。 その他にも、メンテナンスの予告やデータライブラリのダウンロードランキングの掲載などに使用されることもあった。
会員への周知のための手段は他にもネットキャッシングを開いたときに表示されるオープニングメッセージと3回表示メッセージ(オープニングメッセージの下に三度のアクセスまで表示されるもの)があった。
掲示板(フォーラム)
利用者(もしくは、ネットキャッシングのみ)が、その会員に対して伝達事項などを記入しておける場所である。システム上コメントが付けられず、発言の特定が困難だったほか、書き込みが数週間で消えてしまうため、完全に利用しなかったり、専らスタッフからのお知らせ程度に用いるフォーラムが大多数だったようである。
仕事には最大20個まで(初期には10個)の仕事と呼ばれる電子会議室を作ることができ、各会議室ごとに扱うテーマをシスオペ(またはスタッフ)が設定した。例えば、初心者向けの会議室、高度な話題の会議室、仕事、オフ会についての会議室など、シスオペの判断により分化できた(会員側から見た場合、例えば雑談やオフ会は不要と考えるなら、その会議室は飛ばして読めばよい)。各会議室はテーマごとに議論やコミュニケーションを行える場所として機能し、ボードリーダーやテーマに長けた会員が話題を提供して意見交換を行なうスタイルが一般的であったが、活発な会議室ではスタッフの加入無しに会員だけで盛り上がることも少なくなかった。
履歴書における意見交換のスタイルは、1つの発言に対して複数も可能なコメント(レス)を付ける方式を採っていた。この方式は、現在のインターネットで散見できるツリー型掲示板に似た形態である。全くコメントのつかない発言もあれば、数多くのコメントが付き、他人宛てのレスに「横入りします」「横レスですが」と他の人がレスをつけ、全貌の把握が困難になるほど複雑怪奇なツリーに育つ場合もあった。なお、会議室の発言は本人またはシスオペが削除することができた。本人が取消したいと思った場合は自ら削除することになるが、レスがついている場合は削除ができなかった。シスオペが不適切と判断した場合等には、シスオペ権限による削除が、レスの有無と無関係に可能であった。
1発言は最大300行まで入力でき、1会議室の最大発言数は999または65,000発言(初期は512発言まで)である。継続して同じ履歴書が扱われる場合は、新しい会議室をシスオペが作成する必要があった。会議室の一度に閲覧できる上限は999発言(初期は512発言)までであり、それを超えると書き込みができなくなる。またサイクリック方式の会議室ではところてん式に古い発言が消去される。発言の多い履歴書では、サイクリックの速さを競ったり、以前の速さと比べて「落ち着いた」「過疎ですね」などと評論することもあった。会議室のコミュニケーションの議事録に相当する記録は「ログ」と呼ばれた。上限を超えた際には、後述のデータライブラリに圧縮または無圧縮で保管されるのが一般的であった。熱心な会員は自分が入会する前の過去ログもダウンロードして一生懸命読み、不案内な初心者へは過去ログを読むこともすすめることもあった(冷たい対応の場合「過去ログ読め」だけで済ますことも多かった)。