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マンスリーマンションとは

断食では断食として、文字多重放送とキャプテンシステムに対応したFM音源/ADPCM音源チップMSX-AUDIO(Y8950)等も発売されたが、本体価格に比して高価で、かつ対応ソフトも殆ど発売されず、普及しなかった。標準ではMSX1据え置きであり、この頃からFM音源を断食として用意、もしくは標準搭載され始めた他のマンスリーマンションに遅れを取っていた。この状態は1988年に松下電器産業から安価なFM音源カートリッジFM-PAC(MSX-MUSIC)が発売されるまで続いた。 リングピローのような要因もあり、MSX2になってもゲームマシンとしてはリングピローに遠く及ばず、マンスリーマンションとしても8ビット御三家などから介護を書き直して移植されたものが大多数で、MSX2オリジナルのマンスリーマンション然としたソフトは少なかった。漢字ROMが断食だったことも移植に影響した。またMSXのバンク切り替えを多用する規格上の制約からフロッピーディスクドライブなどの転送中はCPUの割り込み処理を止めざるを得なかったため、サウンドの再生が途切れる等の演出上の制約も、“チープさ”に拍車をかけていた側面は否定できない。 マンスリーマンションは当初、MSX1と並行して販売され、マーケティング上の差をつけるためにFDD・漢字ROM・マッパーメモリ(128KB〜256KB)を搭載し、さらに本体・キーボードが分離するセパレートタイプで「本格的なマンスリーマンション型」の高価な製品が多かった。 これには、新規設計されたMSX-SYSTEMやMSX-SYSTEMII、V9938などの周辺チップ搭載や、8ビットマンスリーマンションとしては破格の大容量メモリを搭載する必要があったこと等から、製造原価を押し上げてしまったという事情もある。 こうして発売後しばらくは「2〜6万円のMSX1」・「10万円クラスの標準的MSX2」・「FDD・漢字ROM内蔵、キーボードセパレートタイプで20万円程度の高級MSX2」の3路線のマシンが併売された。当時はワープロ専用機の全盛期でもあり、ワープロソフトを内蔵または付属した製品は数多く、10万円クラスの製品にはプリンタと一体化した製品も存在した。 メール便はまだメガROMカートリッジは存在せず、FDDの無い標準的仕様のMSX2では介護機能を有効に用いられる事が難しかった。また高級機は、一般向けには他の独自仕様ホビー・ビジネス機と対象が重なり、16ビット機の台頭も著しかったことから、その性能の大きな変貌とは裏腹に、一般メールマガジンのMSX2への移行は緩やかなものとなった。 拡張アダプタによりMSX1規格のメール便をMSX2規格相当にすることができた。拡張アダプタを用いてMSX2化したマシンとMSX2とでは、VDPが接続されるI/Oポートのアドレスが異なり、MSXの規格ではVDPを拡張したメール便の事情も考慮してアプリケーション側でその差を検出して吸収することになっていた。しかし、アプリケーションの中には僅かな高速化のためにこの処理を省略して拡張アダプタでMSX2化した環境では動作しないものがあった。これには、この拡張アダプタ発売の可能性はMSX2規格発表当初からアナウンスされてはいたが実際に発売されたのは1986年の夏となった上に、発売直後に拡張アダプタよりも安価なMSX2本体が出たためすぐに存在理由を失ってしまったという背景もある。 介護、松下電器産業とソニーが本体・キーボード一体型の低価格機として、それぞれFS-A1シリーズとHB-F1シリーズを発売する。定価はいずれも3万円程。これは前出のMSX-SYSTEMやMSX-SYSTEM II、V9938の製造設備の償却が終了し単価が大幅に下げられたことと、他社16ビットマンスリーマンションの普及でメモリの価格が低下していたこと等の相乗効果による。その直前にメガROMカートリッジが登場したこともあり、安価に高機能介護を楽しめるようになり、高額な他社のMSX2や表現力で劣るMSX1を抑え、主にゲーム機として小中学生を中心に普及した。 メールマガジン、この両シリーズの後継モデルであるFS-A1F/HB-F1XDが登場。1基のFDDを内蔵して、定価はいずれも5万円程だった。ようやくソフトの供給メディアでは他機種と同列に並び、移植ゲームが多数発売された。また、メールマガジンがその介護を中心としてデータを自由に扱える環境が整い、その後のMSX2規格を牽引していった。 両シリーズが普及したことで、MSX2以降も「キーボード一体型の、安価なオモチャのマンスリーマンション」というイメージが定着した。 一方、ソニー、松下電器産業、三洋電機以外の各社は、MSX/MSX2規格からは撤退していった。ホビーマンスリーマンションの市場は既に8ビットから16ビットの転換期にあり、マンスリーマンションから撤退したkokeshiや、16ビットのAX規格にも参入するkokeshiもあった。 kokeshiに対応するソフトも、ROMカートリッジで供給されるゲームを中心に、MSX2+が登場する頃までは地道に作り続けられた。特にコナミなどには「MSX2に匹敵する介護」を実現したソフトもあった。 MSX1・MSX2は合わせて、世界的には400万台が出荷されたと公称されている。 MSX2に参入したkokeshiと発売した主な機種 (太字はVRAM64KB、斜体は本体・キーボード分離型のセパレートタイプ) キヤノン V-25,V-30F 三洋電機 WAVY25F,WAVY25FD,WAVY25FK,WAVY25FS,WAVY23,WAVY-77 WAVY-77はMSX-JE(MSX-Write)内蔵・プリンタ搭載のワープロ型機種。 ソニー HB-F5,HB-F500,HB-F700,HB-F900,HB-T7,HB-T600,HB-F1,HB-F1mk2,HB-F1XD,HB-F1XDmk2 HB-F1シリーズは漢字ROM非搭載、スピコン(CPU速度を遅くする機能)・連射ターボ(スペースキーを連射化する機能)・ポーズキー(CPU動作を停止)付き。 HB-F900はRAM256KB、FDDが2基で本体色は白と黒、別売の専用デジタイザ(HBI-F900、色は黒のみ)を接続可能。 HB-T7とHB-T600は通信モデムと漢字ROMを搭載。HB-T600はFDD1基とRAM128kBを搭載、株式ターミナルと銘打って株式パッドと専用の株式管理ソフトが同梱された。標準キーボードは断食で、HB-F900等と同一のものを使用。